Chinemaの箱 nagi style

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    ロフト.
    LOFT *ロフト.* 
    2008年/ベルギー
    監督:エリク・ヴァン・ローイ
    CAST:ケーン・デ・ボーウ、フィリップ・ペータース
        ブルーノ・ヴァンデン・ブルーク

    <STORY>
    ビンセント、マルニクス、ルク、クリス、フィリップは家族ぐるみで付き合いのある友人同士。ビンセントはフィリップの結婚に際し、4人に鍵を渡した。それはとある新築マンションのロフトスペースの合鍵で、以後5人はその部屋を秘密の情事部屋として使い始める。しかし、ある日の朝ルクがロフトを訪れると、そこにはベッドで血まみれになって死んでいる女性の姿があった。集まった5人は互いを疑い始めるが…。


    <感想> 評価 ★2.5
    邦画の「ロフト.」じゃなく2008年ベルギーでヒットしたサスペンス作品です。
    主な登場人物は5人の男とその男と関係のある妻を含める女性たち。
    妻との関係がしっくり行かず、出会った女性にのめり込んでいく精神科医クリス。
    妻を愛しているクセに遊びたい願望は押さえられないマルニクス。
    糖尿病の妻を愛しているルク。
    クリスの父親違いの弟で、イケメンな女たらしだが妹を必要以上に大切にするフィリップ。
    その4人に建築家として成功し、金も権力も持つ野心家のビンセントが共同で使用できる秘密の部屋(ロフト)を共有しようと合い鍵を渡すところから話は始まります。
    (サスペンスですから冒頭に結末を見せてから始まりますが時系列は合い鍵を渡すところから)

    しかし、遊ぶために共有する部屋ってなんかショボイなーと思ってしまいます。現実的に考えてもこのパターンはいい方には転ばない遊び方ですよねー。
    サスペンスですから最初に結末はわかっています。共有の部屋で血まみれで死んでいる女性をルクが発見し、5人がロフト部屋に集まります。フツウこの5人の中に犯人がいるワケですよね〜。どの人だ?って思いながら観るのはなかなかおもしろくはあります。
    でも、なんだか緊張感が伝わらない映像だし、音響だし話の展開なんです。もったいないなーと思ってしまいました。
    結末は多少の二転三転はあります。
    残酷なシーンもエロいシーンもほぼないに等しいですからソレ系は避けてサスペンスを観たいと言う人には問題ない作品です。
     
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      posted by nagi | 映画「ら行」ー(ロ) | comments(0)
      ロンリー・ハート
      LONLY HEART  *ロンリー・ハート*
      2006年 / 米・独
      監督:トッド・ロビンソン
      CAST:ジョン・トラボルタ、ジェームズ・ガンドルフィーニ
          ジャレッド・レト、サルマ・ハエック、スコット・カーレ

      <STORY>
      レイモンドは新聞の恋人募集欄“ロンリーハート・クラブ”に広告を出し、孤独な未亡人や未婚の中年女性を狙い、財産を騙し取る結婚詐欺師。新たな獲物マーサが彼の窮地を救ったことがきっかけで二人は強い絆で結ばれ、マーサが犯罪に加担するようになる。二人は、女性の財産だけでなく、命までも奪うという残虐な犯罪を繰り返すことによって、互いの愛を確認するようになる。異常な犯罪を繰り返す二人を、ロビンソン刑事が追いつめていくが…。
      1940年代の実在の事件の3度目の映画化。

      <感想> 評価 ★3
      クライムサスペンスのジャンルになるようだが、この作品は実在の事件の映画化なのでサスペンス要素は薄かったです。
      と言うのも、計画的に結婚詐欺を働くけれど、殺人に至る下りはいつも(感情的)だから。
      詐欺を成功させるにレイモンドがターゲットにした女性と親密にならなければならず、それをレイモンドの妹として存在しているはずのマーサが許せなくなり、孤独感を深め、レイモンドの愛を確認するために暴走しはじめ殺人を犯していく・・・と言う展開。
      何とも言えない愛憎関係が恐ろしいです。 
      ジャレッド・レトは以前から好きな俳優で応援しています。この作品の中でもいい演技をしています。だけど・・何かが足らない気がしてなりません。それが加われば爆発的に仕事が増えるような気がします。
      「レオン」の刑事役を演じていた頃の若きゲイリー・オールドマンにレイモンド役をさせたかったな〜とナゼか思ってしまいました。




       
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        posted by nagi | 映画「ら行」ー(ロ) | comments(1)
        ロッキー・ザ・ファイナル
        ROCKY BALBOA  *ロッキー ザ・ファイナル*
        2007年/米
        監督 :シルベスター・スタローン
        CAST:シルベスター・スタローン、バート・ヤング
            アントニオ・ターヴァー、ジュラルド・ヒューズ


        <STORY>
        ロッキー・バルボアは地元フィラデルフィアで小さなレストラン「エイドリアンズ」を経営していた。愛妻:エイドリアンを亡くし、彼女の想い出だけで生きているような毎日を送っているロッキー。一人息子のロバートは、有名人の父親を持つ事が負担となり、家を飛び出し、親父を避けるようになっていた。そんな時、世界チャンピオンのディクソンとのエキシビジョンマッチの相手にロッキー・バルボアの名前が挙がる。それをきっかけにロッキーはボクシングに対する思いがまだ自分に残っていることを知り、挑戦しようと始動しはじめた。

        <感想> 評価 ★3.5
        なんだかんだ言いながらロッキーシリーズは全部見ている。映画好きの日本人で「ロッキーシリーズ」を一度も観たことがないって人を探す方がむずかしいんじゃないかと思うぐらいにTV放映もされている作品の最終版がコレ。
        アメリカンドリームを描いた単純明快なStoryは今回も健在。うらぶれたかつてのヒーローが一念発起して世界チャンピオンとエキシビジョンを戦うまでのストーリーを軸に親子の関係を絡めて103分でまとめられており、その大雑把なプロットが逆に楽しめた。
        あの頃の懐かしいシーンを挟んだり、「1」と同じ練習風景(冷凍庫の中で牛肉の固まりを打つシーンなど)、ロッキーのテーマをバックに(左の画像)雪の中、犬を抱いて叫ぶシーンなどロッキーと同じだけ自分も年月を経てきたんだと感じることも出来てちょっと胸が熱くなった。
        そして、なんだかんだいいながら「1」をもう一度観たくなってしまった。
         
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          posted by nagi | 映画「ら行」ー(ロ) | comments(0)
          ロード・オブ・ウォー
          LORD OF WAR *ロード・オブ・ウォー*
          2005年/米
          監督 :アンドリュー・ニコル
          CAST:ニコラス・ケイジ、イーサン・ホーク、
              ブリジット・モイナハン、ジャレッド・レトー

          <STORY>
          今、世界には5億5千丁の銃がある。ざっと12人に1丁の計算だ。残る課題は ― “1人1丁の世界”
          ソビエト連邦崩壊前のウクライナに生まれ、アメリカに渡ったユーリ・オルロフ(ニコラス・ケイジ)は、弟のヴィタリー(ジャレッド・レトー)と2人で武器売買の事業を始める。天性の才能を発揮し、世界有数の武器商人へと成長していくユーリ。反対に弟ヴィタリーは心のバランスを崩しクスリに依存していく。そして時代はソ連崩壊を迎える。混乱の中、グレーゾーンの取引で巨大な富を築きあげ、巧みに法の網をくぐりぬけていくユーリに、インターポールのバレンタイン刑事(イーサン・ホーク)の影が迫る・・・。


          <感想> 評価 ★3.5
          史上最強の武器商人と呼ばれた男― 弾丸(タマ)の数だけ、札束(カネ)が舞う――。
          キャッチコピー通りのStory。主人公のユーリ・オルロフは実話に基づき、5人のモデルを組み合わせて作ったキャラクターだそうだ。ユーリは食べることも楽でないような中近東に自動車を売るような感覚で武器を売りさばく。軽く説教臭さゼロで話が進むので軽く見てしまうが、内容は社会派映画だ。報道される≪戦争≫の裏側で繰り広がられる武器売買の世界はブラック感覚で怖い。その表現を、良心の呵責に押しつぶされて麻薬に溺れていく弟:ヴィタリーとビジネスに邁進するユーリと対比させている。武器売買をビジネスと割り切る感覚はまさにブラック。
          この映画の主旨が、ブラックに武器売買を避難するのが目的であるならば、ニコラス・ケイジのユーリ役はドンピシャ!ヴィタリー役のジャレッド・レトも良い演技を見せている。
          しかし、R-15指定なのはナゼなんだろう?エロくもグロくもないのに。こう言う報道されない事実こそ若い世代に見せていく必要があるだろう。ドキュメントでなく、ノンフィクションであるから指定対象になったのだろうか?でも、ラストで「世界の5大武器輸出国は、アメリカ、イギリス、ロシア、フランス、中国である。そしてこの5カ国は、国連の常任理事国でもある。」と事実を示してる。戦争反対!を唱えても戦争がなくならない理由の1つを知ったように思う。
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            posted by nagi | 映画「ら行」ー(ロ) | comments(0)
            ロード・トゥ・パーディション
            ROAD TO PERDITION *ロード・トゥ・パーディション*
            2002年/米
            監督 :サム・メンデス
            CAST:トム・ハンクス、ポール・ニューマン、
                ジュード・ロウ、タイラー・ホークリン、
                ダニエル・クレイグ

            <STORY>
            1931年、アメリカ・イリノイ州。
            12歳になるマイケルは、父・サリヴァンの仕事に好奇心と疑問を覚えていた。
            サリヴァンは町を牛耳るギャングの一員で、ボスのジョン・ルーニーには息子のように可愛がられていた。ある日、マイケルは父親とボスの息子・コナーが敵対するギャングの一人を殺害するのを目撃してしまう。現場にいた事が知られてしまったマイケルは、口封じのためにコナーに追われることに。サリヴァンは息子を守るため、組織に背を向けマイケルを連れて逃亡の旅に出る。始めはわだかまりのあった2人だが、次第に親子の壁を越えパートナーとなっていくのだが…。

            <感想> 評価 ★4
            初(!?)の悪役トム・ハンクス。
            意外に凄みがあり、演技派な部分を見せてくれている。この映画こそ息子を持つ父親にぜひ見てもらいたいと思わせる重厚な映画。映画の中で成長していく息子役のタイラー・ホークリンくんも映画の魅力を増やしている。
            「お父さんは僕よりも弟の方が好きだったんでしょ?」
            子供が思う誰よりも僕(私)を愛していて欲しいと言う切実な想いが痛い。それと共に描かれるもうひとつの親子関係は、ギャングのボスであるルーニーと、その息子コナーとの関係。息子が悪いのだとわかっていても捨てきれない親の姿も身につまされる。
            そしてもうひとつ、血縁関係はないものの、ギャングのボスに可愛がってもらったサリヴァンはボス・ルーニーと最後の最後で血縁に負ける。

            映画を観ているうちに先のStoryは読めるが、それでも見るだけの価値のある作品だと思う。また、美形俳優のジュード・ロウがハゲ頭の殺し屋を演じている。
            (私のジュードさまがぁ〜)も楽しめるひとつかも 
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              posted by nagi | 映画「ら行」ー(ロ) | comments(0)
              ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間
              LORD OF THE RINGS *ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間*
              2001年/米
              監督 :ピーター・ジャクソン
              CAST:イライジャ・ウッド、ヴィゴ・モーテンセン、
                  オーランド・ブルーム、ジョン・リス・ディビス、
                  ショーン・アスティン、ドミニク・モナハン
                  ビリー・ボイド、ショーン・ビーン、
                  イアン・マッケラン、クリストファー・リー
                  リヴ・タイラー、ケイト・ブランシェット
              2001年 アカデミー撮影賞、オリジナル作曲賞受賞

              <STORY>
              遠い昔、闇の冥王サウロンが作り出したひとつの指輪。その指輪は世界を滅ぼす魔力を秘めた指輪であった。指輪を巡り多くの戦いがあり歴史と共に指輪は神話となったのだが、ゴラムという生き物が指輪を拾うところから、また新たなる伝説が始まる。
              指輪はゴラムに驚くべき長寿を与え、500年にわたってゴラムの心を毒し続けていたが、ゴラムが川に落とした指輪をホビット族のビルボが拾う。
              ある日、ビルボは111歳と言う長寿となっていた。この指輪こそが冥王サウロンの指輪だったのだ。ビルボは養子のフロドに指輪を託す。指輪は2500年の時を経た今でも、サウロンの魂は指輪とともに生き残り、再び世界をその支配下におくべくこの指輪を必死になって探しているのであった。指輪を破壊し世界を悪の手から救うたったひとつの方法、それは、オロドルイン山の火口「滅びの亀裂」に、この指輪を投げ込むことしかない。世界を救うため、指輪を破壊するための冒険の旅と善と悪との飽くなき戦いが始まった。
              J.R.R.トールキン原作のファンタジー大作『指輪物語』完全映画化第1弾

              <感想> 評価 ★5
              ファンタジースペクタクル映画。3部作の1作目がこれ。「指輪物語」がよくわかっていなくても楽しめます。
              3時間と言う時間の長さは確かにつらいけれど、見てしまえば時間を忘れるほどのおもしろさ。
              1作目はCGも屈指されていてスピード感に溢れ、ハラハラ・ドキドキが楽しめる。
              本作は旅の仲間が集結し指輪を捨てる旅に出かけるところまで。物語も始まっていない状況なので終わりは本当に尻切れトンボ。でも、1作目を見ないと絶対2作目が理解できません。3作目すべてが出そろってから通してみると言うのも一考かも。

              私は「ロード・オブ・ザ・リング」にしっかりハマってしまっています♪本当久々におもしろい。ゲームのR.P.Gの原型とも言われるだけあります。


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                posted by nagi | 映画「ら行」ー(ロ) | comments(0)
                ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
                LORD OF THE RINGS 〜TWO TOWERS〜
                 *ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
                *

                2002年/日本
                監督 :ピーター・ジャクソン
                CAST:イライジャ・ウッド、ヴィゴ・モーテンセン、
                    オーランド・ブルーム、ジョン・リス・ディビス、
                    ショーン・アスティン、ドミニク・モナハン
                    ビリー・ボイド、デヴィット・ウェンハム、
                    イアン・マッケラン、クリストファー・リー、
                    リヴ・タイラー、ケイト・ブランシェット、
                    バーナー・ヒル、カール・アーバン、ミランダ・オットー

                <STORY>
                前作で3つに分かれてしまった、旅の仲間たち。この作品からが本当の旅の始まり。
                旅の仲間たちはフロドとサムが背負った使命の成功を祈りながら、
                闇の勢力との激しい戦いに挑むことで2人を援護するのだった。
                サルマンが支配するオルサンクの塔と、サウロンによって建造されたバラド=ドゥアの塔の“二つの塔”の結束により、
                白の勢力は窮地に立たされていたのだ。
                ついにクライマックスを迎えるサルマンと白の勢力の戦い。果たしてその行方は?

                <感想> 評価 ★5
                3部作の2作目。
                前作、CGが存分に作られていたが、「二つの塔」は逆に大勢のエキストラを使い、壮大なスペクタクルが繰り広げられる。見終わった直後は1作目の方が良かったと思ったけれど、時間が経つにつれ、私はこの「二つの塔」が一番好きだ。

                前回も言ったが、私はこの映画にハマってるので評価は本当に甘い。公開初日の夜の部を見に行ったのだが、大きな町じゃない私の町の映画館でも100%の入りだった。
                戦いシーンはリアルな映像ですごい。
                このファンタジー物語には戦争の愚かさが描かれていると思う。
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                  posted by nagi | 映画「ら行」ー(ロ) | comments(0)
                  ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
                  LORD OF THE RINGS  〜THE RETURN OF THE KING〜
                   *ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
                  *

                  2003年/米
                  監督 :ピーター・ジャクソン
                  CAST:イライジャ・ウッド、ヴィゴ・モーテンセン、
                      オーランド・ブルーム、ジョン・リス=ディビス、
                      ショーン・アスティン、ドミニク・モナハン
                      ビリー・ボイド、イアン・マッケラン、リヴ・タイラー、
                      ケイト・ブランシェット、ミランダ・オットー、
                      デヴィット・ウェンハム、バーナード・ヒル

                  <STORY>
                  冥王サウロンの指輪を葬る旅に出た仲間たち。
                  アラゴルンたちと別れてしまったフロドとサムは、ゴラムの案内で滅びの山へと近づいていたが、指輪を取り戻したいゴラムは、2人を陥れる計画を練っていた。一方、ヘルム峡谷の戦いに勝利したアラゴルンたちは、オルサンクの塔を襲撃したメリー、ピピンと合流する。再会を喜び合う間もなく、サウロンが人間の国ゴンドールを襲うと知ったガンダルフは、
                  ゴンドールの執政デネソールに忠告するため、ミナス・ティリスの都へ向かった。


                  <感想> 評価 ★5
                  世界中で愛されていた「指輪物語」なのだからStoryが良くできているのは当たり前の事。それを見事に映像化したと毎回感動する。
                  ファンタジー・アドベンチャー映画で「L.O.R」を抜く映画は当分でないんじゃないかとさえ思う。
                  さて、映画の内容について。
                  ローハンの姫君:エオウィン(ミランダ・オットー)が女性であることを兜と鎧で隠し、ペレンノール野で黒の悪軍オークと戦いを挑み、父のように慕っていたローハンの王:セオデン(バーナード・ヒル)がトドメを刺される時に勇敢にも立ちはだかり、黒の乗り手、元王のナズグルと1対1で戦いを挑むシーンは、私が女だからだろうか?とても感動した。
                  誘惑に負けそうになる弱い人間(映画では指輪が誘惑の象徴)、人を信じ、未来のために自分を犠牲にしても戦おうとする強い人間(指輪を葬りに行くフロド&サムを信じ、身を投じて戦いを挑むモンドール・ブラックゲート(黒門)のシーン)、課せられた運命に苦しみながらも全うしようとする人間の脆さと強さ(王であることを否定しつつも受け入れるアラゴルンなど)現代にも通じる人間の弱さ・強さを指輪と言う存在で存分に描いた最高作品映画と思う。
                  私は映画館で鑑賞したワケが、その後発売になったコレクターズカットのDVDには未公開シーンなども含めてあるので、より「L.O.R」を楽しめる。L.O.Rファンならぜひ一度観て欲しい。



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                    posted by nagi | 映画「ら行」ー(ロ) | comments(0)
                    ロシアン・ドールズ :スパニッシュ・アパートメント2
                    ROSSIAN DOLLS *ロシアン・ドールズ スパニッシュ・アパートメント2*
                    2005年/仏・英
                    監督 :セドリック・スクラピッシュ
                    CAST:ロマン・デュリス、ケリー・ライリー、オドレィ・トトゥ
                        セシル・ドゥ・フランス、ケヴィン・ビショップ 

                    <STORY>
                    スパニッシュ・アパートメントでの日々から5年。30歳になったグザヴィエはものを書く仕事にはついているものの、“食べていくために”ジャンルを選ばず、手当たりしだい仕事を引き受けている状態。元彼女のマルティーヌとは友人関係こそ続いているが、復縁する気配は無し。特定の恋人もなく、不特定多数の女性と夜を過ごす毎日。ある日、テレビドラマの脚本を手掛けているグザヴィエはいつものように局へ打ち合わせに行くと、これからは英語で脚本を書くように頼まれる。英語が出来ないわけではないが、自信の無いグザヴィエはかつてのルームメイトでイギリス人のウェンディと共同執筆することにしたのだが・・・。


                    <感想> 評価 ★3.5
                    バルセロナを舞台に、ヨーロッパ各国から集まった留学生たちがアパートで共同生活を送る青春群像劇「スパニッシュ・アパートメント」の続編。前作から5年が経ち30歳になったかつてのルームメイトの現在も入れて話は進む。
                    「スパニッシュ・アパートメント」が大好きだったので即レンタル!やはり前作を越えることはなかったけれど、群像劇が好きな私は満足な1作でした。
                    グザヴィェはいまだにウダウダと物書きをしながら女をとっかえひっかえ。ナゼか女にモテるのだ。前作を観た人は神経質な英国女性だったウェンディが自立した大人の女性に変わってる姿や、問題児だったウィリアムが芯の通った男に成長してる姿を観て感慨深いものを感じることだろう。
                    欧州は国同士言語も違うし、各国特徴があるイメージで、日本に住んでいると隣国は遠い存在だけど、グザヴィエがユーロスターでびゅんびゅんフランス・イギリス間を移動してるのを観て欧州には敷居の高い国境はないんだなー、隣国の存在が近いんだなと感動した。
                    ぜひ 「スパニッシュ・アパートメント」と通して2作観て欲しい。
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                      ロスト・ハイウェイ
                      LOST HIGHWAY *ロスト・ハイウェイ*
                      1996年/米
                      監督 :デイヴィッド・リンチ
                      CAST:ビル・ブルマン、パトリシア・アークエット、
                          バルサザール・ゲティ、ロバート・ブレイク

                      <STORY>
                      人気ジャズ・ミュージシャンのフレッドは、妻レネエの浮気を疑っていて、夫婦仲がぎくしゃくしていた。ある日、彼らのもとへ一本のビデオテープが届けられた。差出人は不明。それは彼らの家の外観を写したものだったが、次にきたテープには、ベッドに寝ている二人が写っていた。だれかが侵入したに違いない。だが、いつ、どうやって? そして新たなテープには、レネエの切り刻まれた死体と、血を浴びて顔を歪めたフレッドの姿が。解けない謎が、いくつも突きつけられる。

                      <感想> 評価 ★2
                      まさにデイヴィット・リンチの世界。内容を理解しようとか、辻褄を合わせようとすると頭の中がぐちゃぐちゃになる。ただ、あるがままを受け入れること。私はリンチ作品を見る時それを鉄則にしている。しかし、この作品は10年も前の作品だからだろうか、とにかく「間」が多く、その「間」を楽しむ空気感にハマれないモンだからその「間」が苦しい。楽しむどころか眠気に襲われてしまった。
                      本作品もリンチ独特の世界が繰り広げられる。ブルネットの髪・ブロンドの髪・執拗なセックス。そして映画の合間に挟まる音楽・・「マルホランド・ドライブ」に似ている(こっちに方が前作)。
                      見終わっての印象は、朝起きて「疲れた。妙な夢を見たよ」的な感じ。ナゼだかとっても疲れた。

                      以後、ネタバレ ↓
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                        posted by nagi | 映画「ら行」ー(ロ) | comments(0)
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