Chinemaの箱 nagi style

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    抱擁のかけら
    LOS ABRAZOS ROTOS / BROKEBN EMBRACES
    *抱擁のかけら*
    2009年/スペイン
    監督:ペドロ・アルモドバル
    CAST:ペネロペ・クルス、ルイス・オマール、
        ブランカ・ポルティージョ、ホセ・ルイス・ゴメス

    broken_embraces.jpg<STORY>
    盲目の映画監督のもとに、ある人物の死の報せが届く。同時にある映画の企画が持ち込まれる。それは、監督の過去の恋愛を思い出させるものだった。ある人物の愛人だった彼女を主演女優に抜擢し、そして彼女と情熱的に愛し合った日々。しかしその女と、彼の視力は今や損なわれてしまった…。

    <感想> 評価 ★3
    スペイン映画が好きです。アルモドバル監督作品、主演はペネロペとなると評判が悪くても観なければと思ってしまいます。
    「ボルベール<帰郷>」は大好きな作品だし、「オール・アバウト・マイ・マザー」はスペイン映画を好きになったきっかけの作品。
    スペイン映画は切り口とか、考え方が日本でもアメリカでもフランスでもないところに魅力を感じます。
    さてこの作品ですが、内容にはコレと言って感想が持てませんでした。共感する部分がなかったからかもしれません。ただただ、スペインの感覚を感じた2時間でした。

     
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      posted by nagi | 映画「は行」ー(ホ) | comments(0)
      ボルト
       BOLT  *ボルト* 
      2008年/アメリカ
      配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ

      <STORY>
      ボルトは大好きな少女ペニーのためならたとえ火の中水の中、スーパー・パワーで駆けつけるスーパー・ドッグ。ただし、それはTVドラマの中のこと。ところが、ボルトはすべてを現実だと信じ切っていた。高視聴率を叩き出す迫真の演技を引き出すために、撮影スタジオの外に現実の世界があることを教えられずに育ったのだ。ある日、ハプニングで外の世界に飛び出してしまったボルトは否応なく真実を突きつけられるのだった。

      <感想>
      娘のリクエストでブルーレイ鑑賞。とても楽しめました。
      子供向け作品でもあるので、予備知識なしで見る方がより楽しむことができると思います。

      我が家にも愛犬そらがいるので、ワンちゃん作品はたまりません!
      ボルトのしぐさのひとつひとつがリアルでワンちゃんそのものの動き。
      その上、ペニーがボルトを愛する気持ちもわかるし、ボルトがペニーを守りたいと言う気持ちも伝わって、愛しくて、うれしくて、切なくて哀しくて。
      感動しまくって号泣と言うDisny作品の思うツボ状態と化した私です。
      子供と安心して見れる良質の作品です。
      映画館では3D放映もされていた作品だったそうです。3Dで見れば冒頭のシーンは迫力満点だったろーなと思います。
      今回はブルーレイ鑑賞しましたが、見れる環境にあるならぜひブルーレイでみてもらいたいです。
      ボルトの毛並み、ツヤツヤのふわふわです。ハムスターくんの入ってる透明の球体もほんとうに美しい。映像にも感動できます。
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        posted by nagi | 映画「は行」ー(ホ) | comments(0)
        ボーイズ・ライフ
        THIS BOY'S LIFE *ボーイズ・ライフ*
        1993年/米
        監督 :マイケル・ケイトン・ジョーンズ
        CAST:ロバート・デ・ニーロ、エレン・バーキン、
            レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイヤ 

        <STORY>
        自伝的小説の映画化。
        '50年代のアメリカ。恋人の暴力から逃れるために母親とトビーは新しい街で住み始める。そこで母親はドワイトと言う恋人ができ、結婚するが、トビーはカレを好きになれなかった。ドワイトは自己中心的な暴力男で悲惨な生活を送ることになる。「ここを出よう」とトビーは母親に言うが、母親はそんな気力はもうないと言う・・・。
        <感想> 評価 ★3.5
        15歳のレオ様の青春映画。
        自叙伝の映画らしくアメリカでは非常のよくある設定だと思う。理不尽な新しい父親の制圧に反発したいが母親を愛するが故に耐えて何とか新しい家庭をやり過ごそうとするレオが痛々しい。デ・ニーロは憎らしい程嫌みな義理父を演じているが、レオはデ・ニーロにも引けを取らない演技力を見せている。美しいと言うにはまだ早い可愛いらしいレオの演技力を観て欲しい。
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          posted by nagi | 映画「は行」ー(ホ) | comments(0)
          僕の美しい人だから
          WHITE PALACE *僕の美しい人だから*
          1990年/日本
          監督 :ルイス・マンドーキ
          CAST:スーザン・サランドン、ジェームズ・スペイダー、
              アイリーン・ブレナン、キャッシー・ベイツ、
              ジェイソン・アレクサンダー

          <STORY>
          事故で亡くなった妻を忘れられないマックス(ジェームズ・スペイダー)は有能な若手エリート社員の27歳。マックスは友達のバチュラー・パーティに持っていくために買ったハンバーガーの数が合わなくて、文句を言いにバーガーショップ『WhitePalace』へ行き、ウェイトレスと険悪になる。その晩、パーティのあとに寄ったバーで見かけた女性は偶然にもハンバーガー店で喧嘩をしたウェイトレス=ノラ(スーザン・サランドン)だった。
          <感想> 評価 ★4
          お互いの心の空虚感が、心をとらえて離れない気持ち。そう1つ1つが伝わって・・・私はちょっと感動した。スーザン・サランドンとジェームス・スペイダーは、両方好きなので余計よかったのかも。一夜を共にしたけど、忘れられなくてノラのバーガーショップ<White Palace>の前で車を止めてノラが店から出てくるのを待っているマックスの笑顔は私まで胸きゅんにさせたし、ジェームスに対してノラが言う「あなたはいつも約束は守ってくれる。けれども今日で最後かも知れないといつもいつも不安だった・・・」っと気持ちえを吐露するシーンは切なかった。
          ラストシーンがあの形だったからすっきり見終わり感がよかった
          映画なら たまにはこんな終わり方がいいよなぁ〜って。
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            posted by nagi | 映画「は行」ー(ホ) | comments(0)
            ホステル 無修正版
            HOSTEL *ホステル 無修正版*
            2006年/米
            監督 :イーライ・ロス
            製作総指揮:クエンティン・タランティーノ
            出演:ジェィ・ヘルナンデス、デレク・リチャードン
                エイゾール・グジョンソン

            <STORY>
            バックパッカーをしながらヨーロッパ各地を旅行しているアメリカ人大学生パクストンとジョッシュ。道中出会ったアイスランド人オリーも加わり、刺激を求める3人の旅は次第に過激さを増していく。そんな彼らはオランダのアムステルダムに滞在中、スロバキアのブラティスラヴァに男たちの求める快楽をすべて提供する“ホステル”があるという情報を入手し、現地へ向かう…。
            <感想> 評価 ★2.5
            スプラッターホラー。前半はB級エロ映画。この調子でどこまで行くのか?と思わせておいての後半はグロいシーンのオンパレード。
            公開当時、クエンティン・タランティーノ製作総指揮、過激で残酷な描写がある為、上映開始から45分以内に退室した観客には料金を全額返金する企画まであった上、DVDでは上映したものと違う≪無修正版≫! ―っときたら期待してしまう。確かに、なにげに脚本もよく出来ていて、スプラッタホラーにありがちな支離滅裂さはそれほど感じないで見れたし、メッセージ性さえ感じたけれど、怖さはあまりなかったし、精神的恐怖感も感じず。あるのは「痛さ」だけ。ラストは復讐劇で締めくくっているので終わった感はある。
            「ホステル2」の公開も決まったらしいが・・・ん〜@微妙。「2」は見ないかも。ここに本文を記入してください。

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              posted by nagi | 映画「は行」ー(ホ) | comments(0)
              炎のメモリアル
              LAFDDER 49 *炎のメモリアル*
              1993年/米
              監督 :ジェイ・ラッセル
              CAST:ホアキン・フェニックス、ジョン・トラボルタ
                  ジャミンダ・バレット、ロバート・パトック

              <STORY>
              ボルティモアの消防署に勤務する中堅の消防士ジャック・モリソン。ハシゴ(ラダー)部隊所属の彼の役目はいち早く炎の中に突入し、生存者を救出する事だ。ある日穀物倉庫の大火災が発生。取り残された生存者を救出した直後に爆発が起き、ビルの中に取り残されてしまう。炎が燃え盛り、壁が崩れ落ちる中、怪我を負ってしまったジャックは自力では脱出できない状況に陥る。仲間の救出を待ちながら意識が遠のくジャック。ジャックの脳裏には49へ配属された日からの懐かしい記憶が蘇ってくる。
              <感想> 評価 ★3
              9.11同時多発テロの現場で英雄的な活躍を繰り広げた消防士たちに心からのリスペクトを捧げたい−。そんな想いから制作された作品。消防庁・各種消防協会の推薦映画となっている。中学生〜高校生、これから将来を考える子供達に親が見せたい映画の1本だろう。
              デジタルに頼らず、本物の炎にこだわって撮影されたと言う7つの火災シーンは迫力があるし、俳優陣、監督も防護服をまとい炎の中へ入る訓練を受けたそうだ。その上、主演のホアキンは半年間消防アカデミーに通い、現場でのレスキュー活動に1ヶ月間携わったらしい。そう言う努力の中で作られた映画なのでStoryを楽しむと言うよりも、普段当たり前に感じている消防士の大きな存在に改めて感謝を持ち、仕事への誇りを感じる作品となっている。
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                posted by nagi | 映画「は行」ー(ホ) | comments(0)
                ホリディ
                THE HOLIDAY *ホリディ*
                2006年/米
                監督 :ナンシー・マイヤーズ
                CAST:キャメロン・ディアス・ケイト・ウィンスレット
                    ジュード・ロウ、ジャック・ブラック

                <STORY>
                ロンドンの新聞社に勤めるアイリスは、未だに忘れられずにいた元恋人の婚約発表を目の前で見せられ動揺する。一方、L.Aで映画の予告編製作会社を経営するアマンダは、同棲中の恋人とケンカ別れしてしまう。そんな傷心の2人は、インターネットの”ホーム・エクスチェンジ”サイトで出会い実行することにしたのだが…。
                <感想> 評価 ★4
                甘いラブストーリーかと思いきや、一生懸命に生き、仕事には満足してるけど、恋愛には痛手を負ってる30代のビタースゥイートなラブコメでした。
                予想していたよりいい作品で、私は好き。予備知識なしで観ても十分楽しめるのでゆっくりできるひとりの夜に観るのに向いてる作品です。
                少々あり得ない設定ではあるし、上手く行き過ぎなところはあるけれど、そこは映画と言うことでご愛敬かな。
                私的に、今まで興味もなく好きでもなかった「ジュード・ロウ」がキュートで切なくて好きになってしまいそうでした。ジュード・ロウの横顔が好きです。また、あの瞳に見つめられたら、意外な彼を知ったら・・・対好きになっちゃいますよね。 
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                  posted by nagi | 映画「は行」ー(ホ) | comments(0)
                  ホワイト・ライズ
                  WICKER PARK *ホワイト・ライズ*
                  2004年/米
                  監督 :ポール・マクギガン
                  CAST:ジョシュ・ハーネット、ダイアン・クルーガー
                      ローズ・バーン、マシュー・リラード 

                  <STORY>
                  広告代理店に勤めるマシューは、結婚を目前に控え仕事も順調。夜から中国出張に向かうと言う日、彼は2年前に彼の前から突然姿を消した恋人リサの後ろ姿を目撃する。当時、理由も分からず、なかなか立ち直ることができなかったマシューは、リサの本当の気持ちを確かめたい衝動に駆られ、出張を放棄しリサを探し求めて街を彷徨い始める。
                  <感想> 評価 ★3.5
                  これは掘り出しもの1作!
                  サスペンスタッチでありながら、純愛のラブストーリでもある。
                  それほど感情移入しないで見ていたのに、ラストにはハラハラ・ドキドキさせられた。なかなか憎めない作品。
                  2年前の記憶をフラッシュバックで挟み込みながら、過去と現在を交錯させて進むStory。
                  謎だった事も、出てくるパーツもラストにはひとつに繋がり解決するので見終わった感はスッキリ!
                  冬のシカゴの街並み、雪景色、公園、靴店、レストラン、バーどれもステキ。それをより一層高める音楽。良かったです。冒頭に流れる「Maybe Tomorrow」はどこかの映画に流れてたぞ?と思ったら「クラッシュ」の中にも流れてた(納得)。その上、この映画、ヴァンサン・カッセル&モニカ・ベルッチ共演の仏映画『アパートメント』をハリウッド風にリメイクした作品らしい。
                  そんなこんなでオリジナルじゃないところがマイナスポイントですが楽しめました。
                  ジョシュ・ハーネッは特別好きではないけれど彼のファンは必見の一作でしょう。映画の中で「サイコ女」と呼ばれちゃうローズ・バーン。どこかで見たな〜と思っていたらトロイでブラピの愛した王女さま。
                  本作も後半ぐらいしか出演しないのに存在感バッチリでダイアン・クルーガーを食ってました。
                  ちなみに「white lies」の意味は罪のない嘘と言う意味だそうだ。
                  となると・・・リサを名乗るアレックスの嘘は罪がなかったんでしょうかね?
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                    posted by nagi | 映画「は行」ー(ホ) | comments(0)
                    ホワット・ライズ・ビニーズ
                    WHAT LIES BENEATH *ホワット・ライズ・ビニーズ*
                    2000年/米
                    監督 :ロバート・ゼメキス
                    CAST:ハリソン・フォード、ミシェル・ファイファー、
                        ダイアナ・スカーウイッド 

                    <STORY>
                    クレア(M・ファイファー)は研究者の夫=ノーマン・スペンサー博士と美しい湖のほとりの館に住んでいる。
                    愛娘を大学に送り出してからクレアの心にはポッカリ穴が空いていた。
                    そんなとき、家の中で奇妙な出来事が起こり始める。勝手にドアが開き、ラジオが流れだし、囁くような声が聞こえ、水面には見知らぬ若い女性の顔が浮かんで見える!
                    だが夫はそんな妻の言うことを信じようとしない。
                    <感想> 評価 ★3.5
                    「ホワット・ライズ・ビニーズ」を直訳すると、「その下にある嘘は何か」となるが、その通りの映画。
                    なんの予備知識もなく単純に観て欲しい。

                    コレ以降ネタバレあり
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                      posted by nagi | 映画「は行」ー(ホ) | comments(0)
                      ボルベール(帰郷)
                      VOLVER *ボルベール(帰郷)*
                      2006年/スペイン
                      監督 :ペドロ・アルモドバル
                      CAST:ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、
                          ロラ・ドゥエニャス、
                          ブランカ・ポルティージョ、ヨアンナ・コボ

                      <STORY>
                      10代のころ母親を火事で失ったライムンダは、失業中の夫と15歳の娘パウラのために日々忙しく働いていた。ある日、田舎の叔母の家で火事で死んだはずの母親が生きているといううわさを耳にする。そんな中、肉体関係を迫ってきた父親を、パウラが殺害してしまうトラブルが発生する……。
                      <感想> 評価 ★4
                      私の中で、ペネロペ・クルスの最高傑作、ペドロ・アルモドバル監督作品の中でNO.1作品です。
                      素晴らしい映画です。ぜひ30代以上の女性に観てもらいたい。

                      ハリウッド作品に数多く出演し、清楚なお嬢様役から、はすっぱな役まで意外にも幅広い演技を見せ、確実に実力派女優と成長しているペネロペですが、やはり彼女はスペイン映画の中で輝きます。
                      実は、スペイン映画、アルモドバル監督作品が好きだから観たに過ぎず、母親役のペネロペには期待していなかったのですが、冒頭からペネロペ、すっかり母親でした。そして、時に「妹」を、「娘」を「女」を、生々しいほどリアルに見せてくれました。
                      特に、ペネロペが哀切に歌う「ボルベール(帰郷)」は最高です。(吹き替えじゃないよね?)
                      女に生まれたことの悲しい性、女として生まれたことの喜び、母への慕情。そして疎ましく嫌いだった故郷への慕情を歌うボルベール(帰郷)。この一曲にすべてが集約されていたようで心にしみました。私が今の年齢になったからこそ深くこの映画を理解できたんだと思います。

                      Story展開も(サスペンス?)と思わせて引きつけたりしていい脚本だと思います。もちろんサスペンスじゃないので展開はすっかり読めてしまいますがそれでも十分に味わえます。
                      ボルベール(帰郷)として描かれているのはスペインのラマンチャ。アルモドヴァルの故郷でもあるそうです。
                      アルモドヴァルらしいスペイン色彩(赤色)がすてきで映像も楽しめました。
                       
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