Chinemaの箱 nagi style

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    ニューヨーク、アイ・ラブ・ユー
    New York, I Love You *ニューヨーク、アイ・ラブ・ユー* 
    オムニバス映画
    2008年/米、仏
    監督:チアン・ウェン、ミーラー・ナーイル、岩井俊二、イヴァン・アタル
       ブレット・ラトナー、アレン・ヒューズ、シェカール・カプール
       ナタリー・ポートマン、ファティ・アキン、ジョシュア・マーストン
       ランディ・バルスマイヤー、エマニュエル・ベンビイ

    CAST:ヘイデン・クリステンセン、レイチェル・ブルソン、アンディ・ガルシア
        イルファン・カーン、ナタリー・ポートマン、オーランド・ブルーム
        クリスティーナ・リッチ、マギー・Q、イーサン・ホーク
        アントン・イェルチン、オリヴィア・サールビー、ジェームズ・カーン
        ドレア・ド・アッテオ、ブラッドリー・クーパー、シャイア・ラブーフ
        ジュリー・クリスティ、ジョン・ハート、カルロス・アコスタ
        ジャシンダ・バレット、ウグル・ユーセル、スー・チー 
        ロビン・ライト・ペン、クリス・クーパー、イーライ・ウォラック、
        クロリス・リーチマン、エミリー・オハナ、


    <STORY>
    オムニバス作品。10人の監督によるNYを舞台にした10編のStoryをランディ・バルスマイヤーが繋ぎのStoryを制作し1編の作品に仕上げた。
    摩天楼がそびえ立ち、大勢の人々が行き交う活気に満ちている街ニューヨーク。この眠らない大都会では、今日も無数の出会いが生まれ、愛のドラマが繰り広げられている。


    <感想>
    「パリ、ジュテーム」の制作者が今度はNYを舞台にしました。
    人種のるつぼで眠らない街:NYの魅力がいっぱいの作品ですがショートショートStoryなので深みはなく、自分がNYに在住していて、見かけた人たちの瞬間をクローズアップしたって感じの作品です。また、「パリ、ジュテーム」は1編1編が独立した作品でしたが、今回は全部がオマージュの形で繋がっていました。どっちの手法も私はありかなと思います。
    NYに旅行でもしてて、街を知っていれば、また違う感動があったかもしれないなぁ〜@って思うような作品でした。
    10編の中ので印象的だったのは「アッパー・イースト・サイド」 で、シャイア・ラブーフ、ジュリー・クリスティ、ジョン・ハートのお話。幻想的な感じが印象に残っています。
    大好きなイーサン・ホークは、今回も軽〜い男の役だったけど、魅力的だなと思うのはファンだからですね(笑)確実に老けちゃってますもんね。でも好き。
    「ブライトン・ビーチ」でのおじいちゃま、おばあちゃまの日常は両親を見ているよう。
    どこの国でも言い合いして、文句言い合って、それでも寄り添って生涯を全うするのが夫婦なのかもしれないなーと思った作品でした。
    ちなみに日本の監督:岩井俊二さんもオーランド・ブルームとクリスティーナ・リッチを使って「アッパー・ウエスト・サイド」制作。彼らしい空気感の作品でした。

     
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      posted by nagi | 映画「な行」ー(ニ) | comments(0)
      ニューオーリンズ・トライアル
      RUNAWAY JURY  *ニューオーリンズ・トライアル/陪審員評決*
      2003年/米
      監督 :ゲイリー・フレダー
      CAST:ジョン・キューザック、ジーン・ノックマン、
          ダスティン・ホフマン、レイチェル・ワイズ

      <STORY>
      ある朝、ニューオーリンズの証券会社で銃乱射事件が発生。犯人は16人を死傷させ、最後に自殺した。この事件で夫を失った女性が、地元のベテラン弁護士ローア(ダスティン・ホフマン)を雇って、犯人の使用した銃の製造メーカー、ヴィックスバーグ社を相手に民事訴訟を起こす。被告側は、会社の存亡に関わるこの裁判に伝説の陪審コンサルタント、フィッチ(ジーン・ハックマン)を雇い入れる。フィッチは早速あらゆる手段を駆使し陪審員候補者の選別に取り掛かる。
      <感想> 評価 ★4
      話の軸の設定には無理があるかなと思うし、ラストも(ん〜。そう言う理由・・・)と言う感想が残ってしまいイマイチなキモチは残るものの、今後日本でも導入される「陪審員制度」を扱った映画としては興味が持てたし、生まれてくるだろう陪審員コンサルタント業についても考えさせられた。2005年に入り、米国のマイケル・ジャクソンの裁判が話題になった。その報道でも思ったが、弁護団は裁判を有利に進めようと陪審員コンサルタントを依頼し陪審員を選出する。この考えは当事者に於いては当たり前の事だろうが選ばれた陪審員によって判決が左右される怖さを孕んでいる陪審員制度の意義って・・?私は考えてしまった。つまりはこの映画はサスペンスタッチで進むものの社会派映画だ。
      そんなワケでレイチェル・ワイズ扮する謎のオンナ・・・・意味はあるんだけど映画自体を安っぽくしてる気がした。 
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        posted by nagi | 映画「な行」ー(ニ) | comments(0)
        ニュー・シネマ・パラダイス
        NUOVO CINEMA PARADISO *ニュー・シネマ・パラダイス*
        1988年/伊・仏
        監督 :ジュゼッペ・トルナトーレ
        CAST:フィリップ・ノワレ、サルバトーレ・カシオ、
            マリオ・レオナリディ 

        <STORY>
        舞台は戦後のイタリア。
        小さな片田舎の町の楽しみといえば 映画であった時代の話。
        映画よりも、映写作業に興味を持ったトトは、自分も映写技師になりたいと夢見ていた。トトはいつも、映写室のアルフレードの仕事を見ている。トトの存在を最初は疎ましいと感じていたアルフレードだが、トトの映画に対する想いと、彼の家庭環境を知っていくうちに、トトと年齢を超えて友情が芽生える。そんなある日、映写機から火が出て、アルフレードは視力を失う。
        <感想> 評価 ★4.5
        映画の中の映画!
        音楽はいいし映像もSTORYも非常によくできている。映画が好きならこの作品を観て心に必ず響くものがあるはず。後生、この作品は語り継いでいきたい。
        アルフレード役の俳優は、味があって、素晴らしい。監督は、「海の上のピアニスト」を監督したジュゼッペ・トルナトーレ。
        時代背景として、映画のKissシーンがカットしなければならなくて、アルフレードは、映画のフィルムからKissシーン・抱擁シーンなど、性的描写をカットするのだが、そのカットがあとからかなり意味がある。
        映画は、人々にいろんなことを感じさせ、ものを考えさせ、体験できないことを体感させてくれるもので、 人の気持ちに立ったり、愛することの美しさを教えてくれるものだと言うことをこの作品で実感させられた。「映画」と言う芸術がなければ、自分が知っている世界なんてなんて狭いことかと思う。
        「映画」を心から愛する人間達を映画で表現した作品。・・・ ぜひ 1度見て欲しい。
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          posted by nagi | 映画「な行」ー(ニ) | comments(1)
          ニューヨーク・セレナーデ
          NY SERENADE *ニューヨーク・セレナーデ*
          2001年/米
          監督 :ジャスティン・マッカーシー
          CAST:ヴィンセント・ギャロ、コートニー・コックス、
              ジェフェリー・タンバー

          <STORY>
          毒舌ギャグでゲストを逆なでしウケをとる人気キャスター:ボビー・ビショップ。しかし最近の彼は自分の中の空虚に苦しんでいた。空虚の理由は学生時代の元カノ、リリー。彼女に会いたくて、仕事をすっ飛ばしNYへ着く。しかしリリーはボビーを受け入れてくれない・・。ボビーとリリーを取り巻く人々とともに話は進む。
          <感想> 評価 ★3
          (ヴィンセント・ギャロがラブコメ?ギャロがフツウのラブコメってワケないだろ?)と思いレンタル。
          やっぱりギャロ色のラブコメでした。
          ギャロが好きじゃないとこの作品はキツいと思われます。でも、ギャロらしくないと言えば彼らしくない作品でもありました。それは彼が俳優に徹してるから。ギャロ自身が制作に関わっていないと情けない、卑怯な小心者の男と演じることはないようです。
          むしろ、Storyよりもボビーとリリーを囲む仲間達が個性的でおもしろかったです。クルクルカールの髪の毛に髭ズラ、タイトなスーツを着こなすギャロは悔しいが魅力的♪でセクシー。どうも私、ギャロの声が好きなようで、リリーのアパートの窓に向かってロミオとジュリエット風に愛を伝えるシーンでギャロが叫ぶ「リリー リリー」と言う声だけで感じちゃいました(笑)
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            posted by nagi | 映画「な行」ー(ニ) | comments(0)
            ニューヨークの恋人
            KATE & LEOPOLD * ニューヨークの恋人*
            2002年/米
            監督 :ジェームズ・マンゴールド
            CAST:メグ・ライアン、ヒュー・ジャックマン、
                リーヴ・シュライバー 

            <STORY>
            キャリアウーマンのケイト(メグ・ライアン)は、アパートの上に住む元恋人:スチュアートを気にして暮らしていた。
            ある日、元恋人の部屋でクラシックな衣装を身にまとい、自分は公爵だと名乗る不思議な男レオポルドと出会う。
            そしてお互い惹かれていくのだが…
            <感想> 評価 ★3.5
            ラブストーリーの女王:メグ・ライアンの久々のラブコメ。
            ヒュー・ジャックマン演じる18世紀の公爵が笑える。
            反面、レディーファーストの極みの優しさヒューが存分にをメグに与えるシーンは羨ましいばかり。
            あぁ〜このぐらい大事にされたいぞぉ〜(マジ)
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              posted by nagi | 映画「な行」ー(ニ) | comments(0)
              ニュー・ワールド
              THE NEW WORLD *ニュー・ワールド*
              2006年/米
              監督 :テレンス・マリック
              CAST:コリン・ファレル、クオリアンカ・キルヒャー、
                  クリストファー・プラマー、クリスチャン・ベール

              <Story>
              1607年、イギリスを出航した船が北アメリカ・ヴァージニアに流れ着いた。さっそく自分たちの住む砦を造り始めた彼らの目的は、“新大陸”を開拓し黄金を手に入れること。しかし、この地にはすでに、ネイティヴ・アメリカンの人々が暮らしており、その川上には、ポウハタンという強大な王が治めるコミュニティがあるのだ。一方で、船には反乱罪で繋がれていたジョン・スミス大尉がいた。彼の勇敢な行動力を高く買っていた船長は、彼を解放し、ネイティヴとの交渉役を託した。しかしスミスはネイティヴの戦士たちに囚われ、処刑されそうになってしまう。その彼の命を助けたのがポウハタンの娘ポカホンタスだった。最愛の娘の命乞いを聞きいれたポウハタンは、スミスが娘に海の向こうの世界について教えることを望む。やがて2人は恋に落ちるが、二人の夢のような時間は二つの民族の戦いのもとに狂い始める。
              <感想> 評価 ★2.5
              静かな、本当に静かな映画。ゆったりとした音楽が流れ、北アメリカの大自然が広がる。そこで自然と融合しながら生きるネティブアメリカン。静かで、ゆっくりと進む今時珍しい時間軸の作品。
              なので、こ作品を「長い」「とろい」「退屈」と言ってしまえばそれだけの映画になってしまうだろう。
              さて、私はコリン・ファレルが好き。この作品もファレルが主役と言うことで観たのだけれど、ぬぐい去れないこの気持ち。「何故、今更ポカホンタスなのか?」その理由は映画を見終わっても払拭されずしっくりこないまま。結局何が言いたかったのかが見えてこないからだ。言えることは、ポカホンタスと言う女性の一生をふたりの男性ジョン・スミスと、のちの夫:ジョン・ロルフの視点から描いた作品と言う事実だけ。
              「彼が私にとっての神」と信じて止まないほど愛した男:ジョン・スミスとポカホンタスの恋愛シーンも濃厚さゼロでどれだけ言葉が通じ合わない者同士が愛し合ったかわからず。これならディズニー映画の「ポカホンタス」の方が感動したよ。
              ただ、心から愛した人とは結ばれず、自分を愛してくれる人といることが幸せになることと言うのはいつの時代もそうらしい。長い年月を経て、憧れたイギリスでかつて愛したジョン・スミスと再会するシーンはドラマテックでない分切なかった。

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                posted by nagi | 映画「な行」ー(ニ) | comments(0)
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