Chinemaの箱 nagi style

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    2012
    2012

    2009年/米
    監督:ローランド・エメリッヒ
    CAST:ジョン・キューザック、ウッディ・ハレルソン、アマンダ・ピート

    <STORY>
    売れない小説家で副業でリムジン運転手をしているジャクソン・カーティスは、離婚している。2009年のある日、別居中の子ども達とイエローストーン国立公園にキャンプに出かけるが、公園で謎の男チャーリーから“地球の滅亡”が起ると聞かされ、さらに、その事実を各国政府は世間に隠し、密かに巨大船を製造し、限られた人間だけを脱出させる準備に着手しているという。始めは信じなかったジャクソンだったが、LAで至上最大規模の大地震が発生、それが時間と共にアメリカ全土へと拡大しはじめた。大地震、大津波、大噴火。ジャクソンは家族を守るために元妻と子どもたちと共に巨大船がある地を目指しはじめる。しかし彼ら一家を追うように、未曾有の大天災が次々と地球を呑み込んでいくー。

    <感想> 評価 ★3.5
    古代マヤ文明カレンダーの日付が、2012年12月23日で止まっている説をモチーフに作られた作品です。
    この作品を楽しむには、まず予備知識はほぼ必要ありません。そして、Storyを追わず、天変地異で信じられない壊れ方をして行く地球のど迫力映像に驚きつつ、その状況下でも生きようと懸命に逃げ続ける家族を暖かく見ていればいいのです。そこまで割り切ると実にエンタテーメント力のある作品として楽しめます。不謹慎ですが、壊れてゆく地球を見ながら(おぉー!)と感嘆しましよう。
    150分越えの作品もなかなかおもしろいです。まじめに見るようなストーリーではありません。映画の途中でイヤなヤツには最後にちゃんと制裁が下ります。あぁスッキリ(笑)
    ラブシーンもえぐすぎるシーンも出ないので子どもとも一緒に見れる作品です。

     
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      posted by nagi | 映画「英数」-(123) | comments(0)
      NOVO 

      NOVO *ノボ*
      2002年/仏
      監督:ジャン=ピエール・リモザン
      CAST:アナ・ムグラリス、エドゥアルド・ノリエガ、パス・ベガ

      <STORY>
      オフィスでコピー係の仕事をしているグラアムは、5分前の記憶さえ直ぐに無くしてしまう記憶障害の持ち主。ある日オフィスに派遣された新しい事務員・イレーヌに社内を案内する役を仰せつかったグラアム。奇妙な行動をするグラアムに興味を惹かれたイレーヌは彼を食事に誘い、その日の内にベッドを共にした。グラアムの記憶障害を知ったイレーヌは、マンネリ化する事のない彼との恋愛に新鮮な感動を覚えたものの、付き合いが進むに連れて不安になって行く。

      <感想>評価 ★3
      あぁ仏映画! 映画が始まるや否やの官能的シーン攻め。必要がないようなシーンが多くて説明不足。私、いつも思うんです。仏映画はキライじゃないと。だけどついていけない感があるのはこの展開のせいでしょうか?
      この作品も言わんとするところ、感じるところはあるんだけど人種の違いなのかな?イマイチ入り込めずに終わってしまいました。
      グラハムを監視しするフレッドや診察中のグラハムを見つめる謎の黒髪の美女、電車でよく出会う少年など、後半で記憶障害の原因や記憶をなくす前の過去のグラハムについても明らかにはなるので、終わる頃には(なるほどなぁ)とはなるんですけど、あまりすっきり感はなかったです。
      Storyと言うより私は俳優重視で作品を観ました。「オープン・ユア・アイズ」で素晴らしかったスペイン俳優のエドゥアルド・ノリエガ、シャネルのミューズに選ばれたと言うアナ・ムグラリス。素晴らしい肢体でした。

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        posted by nagi | 映画「英数」-(123) | comments(0)
        2046
        2046
        2003年/香港
        監督 :ウォン・カーウェイ
        CAST:トニー・レオン、木村拓哉、コン・リー、
             フェイ・ウェイ、チャン・ツィイー、カリーナ・ラウ、
             チャン・チェン、マギー・チャン

        <STORY>
        1960年代の香港。新聞に記事を書く作家チャウ(トニー・レオン)は、チャンにフラれて以来捨て鉢になり女から女を渡り歩くような毎日を送っていた。チャウは香港の滞在ホテルの「2047号」に住みながらそのホテルで見るもの、聞くものを勝手に自分の小説"2046"に登場させていく。その小説は“失われた愛”を取り戻そうと“2046”という場所を目指してミステリートレインに乗り込んだ男女を描いた小説だった。

        <感想> 評価 ★3
        非常に評判が悪かったので覚悟していたがそれが効をなしたか意外に良かった。一言で表現するなら大人の映画。排他的な切なさとやるせなさが充満している。できることなら2度見た方が理解が深まるのだろうが再び見るには映像優先の作りなので展開が間延びしていてスピーディーさがない上、主人公達の状況を表情、仕草で理解しないとイケナイ分だるいためもう観ることはないだろうなぁ・・・と。
        映像は本当にキレイ。まるで1枚の絵ハガキのようなレイアウト、香港独特の色彩。そもそもこの映画は「花様年華」と「欲望の翼」と言う前2作の続編と言うことらしい。前作を知らなくてもSTORYはわかるけれど観ているとより理解しやすとは思う。(私は「花様年華」しか観ていない)映像は「花様年華」的。また、本作品でキムタクが国際俳優デビューを果たした。キムタク出演で日本で知名度があると思うのだが残念ながらこの映画はキムタクの映画ではない。「トニー・レオン」の映画だ。トニー・レオンファンは必見!実は私はトニー・レオンよりアンディ・ラウ派だったのだけどトニーファンになりそうなぐらいいい男である。トニー演じるチャウはチャン・ツィイーとの関係の中で惹かれているのに相手が自分を束縛しようとすると離れる。お金で関係を結び「遊び」を演出する。冷徹でつかみ所がないのにたまらなく優しく魅力的な男である。・・・・チャウは間違いなくB型♂だ(笑)。チャン・ツィイーとトニー・レオンのシーンがなかったら観るところなしの映画と言い切ってしまうぞ。
        STORY的には過去と現実と小説の中に想像する近未来Storyが交錯しながら進んでいく。それゆえ難解といわれるのかもしれないが私ははそうは思わなかった。忘れようとしても忘れられない失った愛、叶うことのない愛、永遠の愛がテーマで構成されている。キムタクは現在に少々、未来部分に登場する。しかし終始日本語での演技にん〜@残念と言う感じだった。 
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          posted by nagi | 映画「英数」-(123) | comments(0)
          300
          300 *スリーハンドレッド*
          2007年/米
          監督 :ザック・スナイダー
          CAST:ジェラルド・バトラー、レナ・ヘディ、デビッド・ウェナム
               ドミニク・ウェスト

          <STORY>
          紀元前480年のギリシャ・スパルタ。数多の国々を征服した大帝国ペルシャはスパルタに使者を送り、服従を要求する。しかし、スパルタ王レオニダスはこれを拒否、ペルシャとの戦争を決意する。だが、神官たちの妨害によって大軍を動かせないレオニダス。焦慮の末、彼はわずか300人の精鋭を引き連れて戦場へと向かう。かくして、300対100万という、空前絶後の戦いが幕を開けた。

          <感想> 評価 ★3
          本作は、歴史に基づくギリシャのテルモピュライ(土地に名)でのペルシャ軍 VS スパルタを中心とするギリシャ軍との戦いを、フランク・ミラーがグラフィック・ノベライズした作品の映画化である。
          なので、歴史ものではなく、歴史スペクタル映画。こう割り切ると、手を加えまくられたCG映像も、スパルタの王が話す英語も許せる。
          ここまでCG処理しちゃったら、実写の感覚ゼロ。絵画のようである。それを良い方に理解するなら、何度か見られる首を切り落とされるシーンや飛び散りまくる血しぶきも、実写の生々しさから少し遠ざけてくれるので意外にも見ることができた点か。
          ギリシャ彫刻のような男の素晴らしい筋肉美を堪能できるのもCGのおかげ(笑)、映画の8割が戦いシーンで、相手は鎧兜なのに対し、スパルタの兵士は筋肉鎧で躍動する肢体を魅せてくれる(笑)素晴らしい剣さばき、身のこなし、筋肉が好きな私はそれなりに満足♥
          ただ、スローモーションの多用で、緊張感はない。と言うことは自然と眠気に襲われてしまう。戦いのシーンで眠気・・・哀しい。
          きっと特撮映像が好きな人には楽しめるんじゃないかと思う。
          レオニダス王演じるジェラルド・バトラーは「オペラ座の怪人」の怪人役。今回は身体も精神も強いKingを男臭く演じきり、演技の幅を見せてくれた。また、兵士に「L.O.R」のファラミア役のデイビッド・ウェナムが出演。久々に観れてうれしかった♪
          TVCMで、少し話題になったレオニダス王がペルシャの使者を穴?に足蹴で蹴り落とす時に叫ぶ「スパルタ!」のシーンはやっぱり最高!(笑)
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            posted by nagi | 映画「英数」-(123) | comments(0)
            28日後
            28 DAYS LATER  *28日後*
            2002年/英・米
            監督 :ダニー・ボイル
            CAST:キリアン・マーフィ、ナオミ・ハリス、
                クリストファー・エクルストン

            <STORY>
            霊長類研究所にある夜、動物愛護活動家たちが侵入し、チンパンジーを解放しようとする。研究者が、「人格が崩壊し凶暴化する感染病」に罹っているからと制止するのも振り切りチンパンジーを解放した直後、活動家の一人がチンパンジーに噛まれて豹変、仲間に襲い掛かる。その病気は血液が体内に入った30〜40病後に症状を表す強烈な感染病だったのである。―そして28日後。交通事故で昏睡状態に陥っていた自転車メッセンジャーのジムは、ロンドン市内の病院の集中治療室で意識を取り戻す。ベッドから起き廊下をさまようジムだったが、院内にはまったく人の気配がなかった。人の影を求めて街へ飛び出したジムは、そこで驚くべき光景を目にする。

            <感想> 評価 ★3
            いわゆるゾンビ・パニック映画。ホラージャンルなのだろうけど、本作はけしてホラー色だけではなかった。
            ウィルスに感染し凶暴性をもった人間が、正常な人間を襲うシーンはゾンビものと似ているが、死んで生き返っているワケじゃないんだからゾンビとは違うのかも?
            しかもその早いゾンビ風ウィルス感染者の足が速くて怖い。
            英国軍人が出てきて(自分達の世界)を築くことで生きる意味を持とうとするあたり、同じ監督だけに「ザ・ビーチ」と微妙に似ているが、彼はいつもソレが言いたいんだろう。
            ソレとはつまり、本能だけで生きる生物ではない人間の「人間らしさ」を問いかけたいのだろうと。
            「ザ・ビーチ」のディカプリオのように、この作品でも主人公:ジムが絶望感漂う終末世界の中でも未来に希望を託し戦う心の軌跡は描けていたろ思う。が・・・そう言う部分といわゆる「ゾンビパニック映画」との両面に重心をおいて作った作品としてはキレイにまとまっていると思う。「ゾンビ・パニック映画」好きにはお勧めだけど、ダニー・ボイルの作品tして観るなら「ザ・ビーチ」が苦手な人にはお勧めできないかも知れない。
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              posted by nagi | 映画「英数」-(123) | comments(0)
              28週後・・・
              28 WEEKS LATER *28週後・・・*
              2007年/英・スペイン
              監督・脚本:ファン・カルロス・フレスナディージョ
              CAST:ロバート・カーライル、ジェレミー・レナー、ローズ・バーン 

              <STORY>
              感染すると凶暴になり人間を襲うようになるレイジウイルスの発生から28週後のイギリス。感染者たちは食料不足によりほぼ餓死し、NATO軍の派遣により街は復興しつつあった。なんとか生き延びてきたドンも、他国にいた子供たちと無事に再会する。ドンから「母アリスは襲われて死んだ」と聞かされた子供たちは、母親の写真を取りに元住んでいた家へ行くが、なんとそこには死んだはずのアリスがいた。そしてアリスは感染しながらも特殊な遺伝子により症状が出ない“保菌者”であることが判明する。

              <感想> 評価 ★2
              実は「ゾンビパニック映画」は苦手。だけど、話題になったら観ないと気持ちが収まらない。楽しむと言うより意地で観てしまったが、本作はこんな私でもあんまり怖くなく、Storyがつまらなかった。
              前作「28日後・・」はStoryに厚みがあったのに本作はただウィルス感染者が人を襲うために突っ走るだけ。
              ただ、監督が変わってももカメラワークやBGMは同じ。メロウなメロディ流れる中、街中パニック!感は健在。冒頭の閉鎖した家に大勢で襲ってくる感染者ゾンビの雰囲気は良かったです。
              ラストにエッフェル塔が・・・・今度は「28ヶ月後・・・」でゾンビ・パニックかな?
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                posted by nagi | 映画「英数」-(123) | comments(0)
                28days
                28DAYS
                2002年/米
                監督 :ベティ・トーマス
                CAST:サンドラ・ブロック、スティーブン・ブシェミ、
                    エリザベス・パーキンス、ヴィゴ・モーテンセン

                <STORY>
                ニューヨークで暮らすグエンは恋人のジャスパーと毎晩パーティに出かけては記憶を無くすくらいまで飲み、騒ぐ日々。アルコール中毒と鎮痛剤の中毒状態。そんなある日、姉の結婚式にも泥酔状態で遅刻しパーティをめちゃくちゃにした上に、さらに車で事故を起こしてしまう。交通事故を起こした罪で中毒患者の更生施設に入所を言い渡される。施設では強制的にアルコールと鎮痛剤の中毒からの更生プログラムを28日間、受けるはめになるのだが・・・。

                <感想> 評価 ★3.5
                日本未公開映画
                。期待していなかった分、見て良かったなと思った掘り出し物の1作。
                主人公の背景をナレーションなどで説明することなく進むが、storyはちゃんと理解できる。脚本がとても上手い。
                前半、グエンがあまりにもハチャメチャなので見るのがしんどいなぁと思ったが、話が進むにつれてグエンが変わろうとしていく姿に引き込まれていく。グエンの以外のメンバーの抱えているケースも様々で、それぞれのメンバーの入所した理由、抱えてる問題、そして退院しても施設に舞い戻ったり、環境を変えられず再びアルコール中毒になったり・・想像を絶する意思の強さが更正するには必要だと言う現実を見せつける。けれど、その重い内容もサンドラ・ブロックの持つ明るさで重く感じさせないで見せてくれる。
                Storyの中に散りばめられた昼メロドラマ、ガムの包み紙、植物とペットなども良い味を出す。
                実は私はあまりサンドラ・ブロックが好きではなかった。けれど、この作品でイメージが変わった。サンドラだからこその1作品だろう。また、ハリウッド界では一番キスがお上手な俳優として有名!?なヴィゴ。「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役ですっかり彼の虜になってしまったけれど、ナチュラルなヴィゴもステキ♥サンドラとの不意のキスシーン・・羨ましかった(笑)ヴィゴファンも必見の1作。
                映画のラストシーンが私はとっても好きです。
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                  posted by nagi | 映画「英数」-(123) | comments(0)
                  25時

                  THE 25TH HOUR  *25時*
                  2002年/米
                  監督 :スパイク・リー
                  CAST:エドワード・ノートン、フィリップ・シーモア・ホフマン、
                      バリー・ペッパー、ロザリオ・ドーソン、アンナ・パキン

                  <STORY>
                  残された時間は24時間―。密告され、逮捕された麻薬ディーラーのモンティは、教師である親友のジェイコブにいつものクラブに来るよう念を押した。アパートでは、恋人のナチュレルが待っていた。最後の夜を二人で過ごそうと言う彼女の言葉を、モンティは静かに突き放す。内心、彼女が密告者ではないかと疑いを抱えていたのだ。時は刻々と過ぎていく。待つのは、7年間に及ぶ刑務所での過酷な生活―。自分自身に苛立ち、絶望を感じるモンティだったが、彼は飼い犬に新しい主人を見つけ、マフィアとの問題を清算し、残されたわずかな時間で出来うる事をこなしていく…。

                  <感想> 評価 ★3.5
                  ニューヨークを舞台にひとりの男の“1日”を描いている。
                  主役は実力俳優のエドワード・ノートン。やっぱり彼は上手い。気がつけば引き込まれている。映画の中で親友の株ブローカーのフランクの住むNY・マンハッタンの高級マンションが出てくるがその窓から見える景色はグランド・ゼロ (9.11)。「その窓のカーテンをあの時以来開けてなかった」と呟くフランク。じっと見つめるジェイコブの頬に伝う涙。モンティ・ジェイコブ・フランクの青春と現在(いま)がシンクロしていて圧巻だった。麻薬ディーラーだった為に手にいれた贅沢・それによって失った父親との関係、恋人に対する不信感。自分への怒りに苦しみ、そこから生まれるN.Yへの想いや親友たちの優しさを見出していく男の複雑な心情が生々しいほどにリアルに感じられた。ラストで父親が息子モンティを刑務所に送るシーン・・ラストは重い。

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                    posted by nagi | 映画「英数」-(123) | comments(0)
                    21グラム
                    21GRAMS  *21グラム*
                    2004年/米
                    監督 :アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
                    CAST:ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、
                        ナオミ・ワッツ、シャルロット・ゲンズブール 

                    <STORY>
                    夫と2人の幼い娘と幸せな生活を送っているクリスティーナ(ナオミ・ワッツ)。前科を持つジャック(ベニチオ・デル・トロ)は、今は妻と2人の子どもと平和に暮らし、信仰に生きがいを見い出している。心臓移植手術を受けないと1カ月の命という大学教授のボール(ショーン・ペン)の元には、別居していた妻メアリー(シャルロット・ゲーンズブール)が戻り、彼の子どもを宿したいと申し出る。決して出会うはずのない彼らが、ある交通事故をきっかけに結び付く。その果てにあるのは希望なのか、それとも…。

                    <感想> 評価 ★4
                    「Life is go on」(それでも人生は続く)
                     ←これがテーマ。
                    映画の中に本当の悪人はいない。起こった出来事に誰もが嘆き苦しみもがき・・・それでも人は生きていかなければならないと言う現実が襲う。Storyの重さに豪華なキャスティングが加わり重厚さを増している。
                    人が死んだ時、魂の重さの分の(21グラム)だけ体重が軽くなるという。
                    2時間5分の映画の中で、半分以上の時間が3人の登場人物と現在・過去・未来が交錯しあい、フクザツな凝った構成で進む。しかしこの技法のおかげで(ドキュメンタリー映画)にならず芸術作品としての価値が高まったように思う。
                    監督は『アモーレス・ペロス』と言う作品で世界中の映画賞を受賞したメキシコの新鋭イニャリトゥ監督。
                    何となく(スペイン)ぽい印象を持つのもこの為か!?
                    ただ、ショーン・ペン演じる心臓移植を待つ男の背景(職業・奥さんとの関係・移植後のキモチの流れなど)が3人の登場人物の中で1番弱く、それが残念でならないが映画の時間を考えれば仕方ないなとは思う。

                    映画が好きならたまにこう言う映画を堪能するのもいいかも♪
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                      posted by nagi | 映画「英数」-(123) | comments(0)
                      17歳のカルテ
                      GIRL,INTERRUPTED *17歳のカルテ*
                      2001年/米
                      監督 :ジェームズ・マンゴールド
                      CAST:ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリー、
                          ウーピー・ゴールドバーグ、ブリタニー・マーフィ、
                          エリザベス・モス、クレア・デュバル
                      アカデミー助演女優賞=アンジェリーナ・ジョリー
                      ゴールデングローブ助演女優賞=アンジェリーナ・ジョリー

                      <STORY>
                      ごく普通のアメリカのティーンエイジャーだった17歳のスザンナは、混乱と不安からアスピリンを大量に飲んで自殺を図り、精神科に入院する。そこで診断された病名は「ボーダーライン・ディスオーダー (境界性人格障害)」。切れてしまいそうな神経をかかえ、とまどい、揺れ動くスザンナ。しかし病院で出会った風変わりな女性たちは、彼女の親友となり、見失っていた自分自身を取り戻す道を明るく照らし出してくれた…。

                      <感想> 評価 ★3.5
                      大ヒットにはならなかったけれど なかなか評判だった映画。
                      <境界性人格障害>現在もそんな精神状態の若者は多いのではないかと思う。
                      この映画は、ベストセラーのなったスザンナ・ケイセンの回想録の映画化。
                      実話なだけにリアリティーがある。
                      映画の中には5人のティーエイジャーが出てくる。
                      顔に火傷の痕を負ったポリー(エリザベス・モス)。
                      ルームメイトは病理性虚言症のジョージーナ(クレア・デュバル)。
                      2週間ぶりに保護されて病院に戻ってきたリサ(アンジェリーナ・ジョリー)
                      いつも個室のドアに“進入禁止”の張り紙をしているデイジー(ブリタニー・マーフィ)
                      それぞれが個性的で特にアンジェリーナ・ジョリーとブリタニー・マーフィは素晴らしい。
                       
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